虹色黄緑 西尾キャラっぽい名前として考えだされた。しかし偽名。本人も偽名だと堂々と言っている。実際偽名っぽい。
その真名は≪殺し名≫が序列四位、薄野。始末番の一族。けれど仕事のとき、本気の相手と殺し合うときにだけ、その名前を名乗ることにしている。
通称『猟犬(ガルム)』。
自由人。本家からの以来のたびに、ふらふらと全国を放浪していたが、ある事件から夏儀と関わるようになり、それをきっかけとして本家から離れ、伍葵市を拠点とするようになる。
過去に両腕を切り落とされ、その時に兄である薄野の人間に言葉と新たなる両腕をもらい、その腕を使いこなすようになってからは、殺し名の一人として知られるようになる。意識はしていないが、その生活の中で研鑽を怠らない。真面目なんだか不真面目なんだか。
日本の腕は本人もよくわかっていないが、とても固い物質で銃弾も軽く跳ね返す。問題としてはとても重いこと。体重計が壊れて、エレベーターが上がらない。むしろ徐々に下がる。手術で付けられているので、取り外すことはできない。
なんだかんだ言いながら、ハイエンドクラスの戦闘力を有し、最硬で繊細な盾で攻撃を行うというシンプルな戦闘スタイルで、当代天吹において最強とされていた。けれどその気質からいつも詰めが甘いところから、本家からも扱いづらいやつと見られていたらしい。
人探しと、その追跡が得意。本家にいた頃は、基本的に一般人ではない対象を専門とする始末番だった、つまり殺し屋を殺す殺し屋であったわけだ。だから実力差のありすぎる相手を殺すのはあまり慣れていないし、好きではない。
蒼井荘に住むようになって、探偵を名乗りだす。≪殺戮探偵≫という通り名はそのころにつけられた。解明された犯人が次々黄緑によって殺害されたことからつけられた。
その気性とは正逆にピュアなハートの持ち主。話がエッチなものとなるとてんでだめになる。しかしあまりからかうと命に関わるので、だれもそれをしない。あと酒には弱い。
過去のトラウマのため、血や死体といったグロいものを見るとお腹がすくという、へんな癖を持っている。弱点としては、両腕の義手の重さのために泳げないこと。
殺し名≪薄野≫ 始末番の一族。
最も国家権力に近しい殺し名。警察機関の最終兵器としての扱いを受けている。日本の警察機構の創設に関わっていたなどという伝説もささやかれるほどだ。基本的な仕事は、法の番人である警察では仕留めきれない相手への対応であり、ただの犯罪者となった殺し名や、はぐれものの殺人鬼などの対処を任される。
薄野の人間は総じて自由人で、いつも統率姓に欠ける。そのくせ警察の情報は存分に持っていくので、警察上層部からはいい目をされていない。
薄野の者の通り名は、コードネームでもあり何かしらの犬の名前が与えられる。
とかなんとかいう勝手な設定。西尾さんごめんなさい!
来歴人識と出夢の二人の影響が大きい。≪殺戮探偵≫は、まさに殺し屋で探偵の匂宮兄弟からの思いつき。構図についてはアルクウェイド≪月姫≫に影響。昔は片メガネをつけた女装した男という設定でした!
本日の一冊33・34・35
Missing10
言わずと知れたMinnsng第12巻。ってか次回で最終巻だー!
楽しみでもありもったいなくもありー
少年陰陽師3
第1シリーズ完結編。異邦の妖怪に昌弘(あの清明の孫)が立ち向かう!
三巻は昌弘と彰子の幼い恋愛模様が出てきて読んでて気恥ずかしい巻。
栄光の仕様
ザレゴトBOXのおまけ。小さい。ガチャガチャの景品で出てきそうな西尾氏の短編。本屋の話。読んでみるとけっこうおもしろい。
PR