
『息を呑む暇すらない。そう、本来ならばきっと、息を呑む暇すらもなかっただろう。
ただし、この状況だって、ぼくは生まれる前から知っていた――
「―――!」「―――!」
ナイフの刃は服一枚を刺したところでぴたりととまった。ぼくの人差し指と左中指も、だからサングラスを少し押し上げたところで停止した。』
戯言挿絵製作その3!欠陥製品と人間失格の出会いのシーンです。
この後のシーンで二人は互いの決め台詞を交換します。
この二人のファンはかなり多いですよね。ライバルでも親友でもない二人のおかしな縁の最初の交差点です。
場所は四条大橋の下ですね。ぼくもここで酔っ払っていたことはありますが、残念ながら恋人とたむろしたことはありません。でもまあ殺人鬼と出会うことはたぶんないでしょう。
フリー絵です。ご自由にお持ち帰りください。その際は宣伝もよろしく!!